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[転載]ひとりごと ~人を思いやるココロ~

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ひとりごと ~人を思いやるココロ~


~ココロの平安を地上的なものにではなく天上的なものにおくべきこと~

痛い思いをした人へ


こんばんは~


「熱心な方から傲慢だと糾弾されて、しゅんとなって凹んでしまう」とのことで。。。


「傲慢だ」って、えらいすごぃ言われ方ですね

今度言われたら
「スイマセン、どこらへんが、どう、そう思われるんでしょうか
 未熟なもので、自分でわかってないところがあるんで」
なんて感じで尋ねてみてください

そうすれば、的外れな批判かどうか、はっきりしますし
それが明らかに的外れなら、気にする必要はないはずです



「もしあなたに罪があるなら、
 潔く行ないを改めようと思え。
 もしあなたの良心にやましいところがないなら、
 神のために甘んじてそれを忍ぼうと考えよ」(キリストに倣いて3,46)


まず、人の舌先がどう評価しようと、
あくまでも外面的側面的端緒的な判断であって
善い評価をくだそうが、悪い評価をくだそうが
それによって、あなたの本来の価値が変わるわけではないので気にしないこと

もし、指摘によって、
自分の言動や態度で該当する可能性があると思われるところがあるならば
他者に誤解を与えかねない部分があると思われるところがあるならば
それを修正すること

それにもかかわらず
苦しみが来るなら、他者の救いのための「主のお入り用」と考えて
それを主の聖心にさしだしてお捧げすることです

その苦しみが永遠においてどのように価値があるかに想いをはせれば
慰めと喜びに変容します


がんばって^^



別の痛い思いをした人へ


他者の感受性を考えようとしない人には確かに困りますね

特にあなたは繊細な心の持ち主ですから、一層傷つきやすいと思います

かといって、出会う全ての人がみな繊細で、他者の感受性に配慮するかと言えば
ほとんどと言っていいほど望めはしません


そういった思いやりや配慮に欠けた人に出くわすたびに
あれこれ考えたり、ストレスをためこんだり
物事に手がつかなくなったりしていては
いくら体があっても足りないでしょうし
過度に自分自身の精神面を酷使して疲れてしまうのは
精神面だけでなく、身体的、ひいては霊的にも影響を及ぼしかねません


周囲に期待して、周囲に変わってもらおうとしても難しいので
ここは、聖人たちが提唱した『聖なる無関心』の実践で乗り越えるより他ありません

またみずからの感受性がやわらぐよう、お祈りされてみてください


その悲しみや苦しみを
主の受難の御血に合わせて主の聖心に捧げてください

罪人たちの改心のため、霊魂の救いのために、主がそれを役立たせてくださいます


裁きは主に任せて、赦しの想いのうちにお祈りください
彼らも遅かれ早かれ、いつか気づくことがあるでしょう


「悲しむ人は幸いである。
 その人は慰められるであろう」

天の永遠の慰めを受ける人は
たしかに幸いな人です

「神は彼らの目から涙をことごとく拭い去られる」(黙示録21,4)からです

そして、その幸いは
決して奪われることがないからです



苦しみは憂いのためではなく
自他の永遠の救いのための貴重な宝となりえます


永遠を見据えて
この世の一時的な苦しみを、神と隣人への愛のうちにお捧げしてください

周囲を変えるのは
まずありえないことと聖なるあきらめをもって
悩みの全ては主に委ねて
それらを罪人たちの救いに役立たせてくださるよう、主にお捧げしてみてください


そのようにみずからの考え方を変えていくなら
周囲も、もしかしたら、次第に変わってゆくかもしれませんし
もしかしたら、外面的には、周囲に何ら変化が起こらないかもしれません

しかし、たとえ外面的に周囲は変わらないにしても
見えない世界において、霊的に見れば
その時、あなたは霊魂の救いの協力者として変わっているのです


霊魂の救い。。

これは決して小さな働きではなく
主の御前に貴い働き、主の救いの御血の協力者となることができるのです

それは、主の憐れみのはかりによるもの
永遠からあなたを愛しておられる神の愛のはからいです




 ~人を思いやるココロをもて~

みずからは気づいていない 痛い思いをさせている人へ


これまでの経験上
一見して「熱心そうな人」と思える人が
ある時、豹変して、人をえらい剣幕で非難するケースをよく見かけます

人はしばしば他者を裁きたがりますが

「聞くに早く、語るに遅く、怒るに遅くなければなりません。
 怒りにかられる人は、神のみこころを行なう者ではありません。

 自分は信心深いと自任していても、
 もしその人が舌を制することなく、自分の心を欺くならば、
 このような人の信心はむなしいものです。

 同じ泉から甘い水と苦い水がわき出るでしょうか?
 塩分を含む泉は、真水を出すことはできません。

 上からの智恵は
 まず第1に清らかなもの
 次いで平和で、寛容で、温順なものであり、
 憐れみと良い実に満ちたもの、まごころがこめられたものです」(cf;ヤコブ1,19-26; 3,11-17)


そもそも感情的に語ろうとするのは
語る側の都合によるものですが

それを聞く側
というより、それを聞かされる側からすれば
内容よりも、その声のトーンのみが、印象に残ってしまうでしょう


それを聞かされる側が
感受性の強い人であったり、幼い子供であれば
本来伝えるはずの内容も伝わらず
単なる高圧的なパワハラにしか思われないでしょうし
いたずらに悩ませたり、混乱させたりするだけです


私たちの神である主は
そのような、他者への思いやりに欠けた言動を望んではおられません


残念ながら
このような思いやりに欠けた言動がなされているのは
実際のところ、北から南まで全国共通のようです



本来、癒しを求められる場所で
真逆のことが行われれば、何を証しするというのでしょう?

それがあなたの口の実りなのですか?

新たに洗礼を受けて間もない人や弱い立場の人に
いわば『忍耐を強いる』ようなやりかたは
福音的ではありませんし、教会のセンスに反しています


そこを訪れる人が
そこから福音的な香りを感じるどころか
反福音的なものしか感じられないなら
そこに足を運ぶのも躊躇するようになるでしょう


神の恩寵が触れて、教会に入ろうと決意をして洗礼を受けたのに
受け入れ側の人が、遠ざけていてはどうでしょう?

思いやりに欠けた言動を続ければ
人がそこを去っていくのは自然の流れです



主は仰せられます

「私が望むのはいけにえではなく、憐れみである。

 私と共に集めない人は、散らしている」

主は、かの日、散らす人をどのように扱われるでしょうか?


あなたがぞんざいにする人はどのような人でしょう
あなたから見れば、あなたよりも立場の弱い人
発言力のない立場の人、反抗する力のない人
知識も信仰も足らない人かもしれません
いわば1人の小さな貧しい人です


物質的に貧しい人だけが
「貧しい人」に入るのではなく
あなたよりも立場の弱い人も、いわば貧しい人です

しかし、あなたが意に介さないような人も
主は深く愛しておられるのです


マザー・テレサの言葉に
そのニュアンスを含めて当てはめてみましょう

「私たちが奉仕すべき貧しい人々は
 あなたたちからの見くだすような態度を必要としているのではありません。
 彼らが必要としているのは、
 あなたたちの愛と、親切なのです」



愛は近くからです
愛の実践を、あえて遠くにさがしもとめていく必要はありません


あなたのおかれた場所の
あなたが意に介さない人に
あなたのココロのまなざしを向けてください


もしあなたが「自分が先輩だ。自分は幼児洗礼だ。まじめに教会に来ている」と自負しているのなら
それなりのものを、それなりの聖性やいつくしみを、具体的に率先して示すべきです
 

それを示すために、あえて高圧的な言葉など必要ありません
それはあなたにとって、百害あって一利なしですし、賢明ではありません 煉獄に薪をくべるだけです


眼は口ほどにものを言います
眼は、あなたのココロの窓であり
あなたの思いが、眼に現れて、それが相手に確実に伝わります


あなたがぞんざいに扱っている人、また、意図的に無視している人に
あなたの思いやりの愛の表現として
あなたの優しい微笑み、親しみのまなざしを投げかけてみてください


ぎこちない言葉よりも
そのような微笑みのほうが、遥かに雄弁で、相手のココロに響きます


その時あなたは、その人のうちに
「これらの私の兄弟、しかも最も小さな者の1人にしたのは
 私にしたのである」と仰せられる御方に、ココロのまなざしを向けて、主を抱擁することになるのです



思いやりは、愛の表現ですから
その愛に基づいた考え方で、他者と接する必要が
特に教会の「先輩」にあたる信者さんたちに求められています




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転載元: カトリック信仰の源泉☆エウカリスツィアの信心


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